Mr.Greenのベジライフ

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豚の生レバー禁止 そもそも豚とは何かを考えてみた

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豚レバーの生食が禁止された。

 

そこでそもそも豚とは何なのかを考えてみた。

 

豚は極めて珍しい動物だ。

何故なら他の動物とは違い、完全に家畜として生を受けて世の中に誕生している。

人間が作り出した生物なのだ。

 

豚の原種はそもそもイノシシだ。

原種が存在する動物は珍しい。原種のイノシシ家畜の豚とわけることが出来る。

つまり豚は、自然界で自然に誕生する動物ではないのだ。

 

だから本当の意味での野生の豚というものは存在しない。

家畜である豚が野生になることはあっても元来野生の豚はいないことになる。

野生になった豚同士が交配して子供を産めば野性の豚だが、それとて家畜の豚の子孫であることには代わりが無い。

 

もちろん牛にだって家畜用種として存在する牛がいるが、野生の牛が別種でいる。

でも豚は野生種が存在しない。するとしたらそれはイノシシなのだ。

 

この点において豚は極めて珍しい動物だといっても良いだろう。

 

だから、人間が自分たちの食用として作り上げた禁断の生き物としてイスラム教では豚肉を食べることが禁止されている。

 

宗教上とは別に実用上の理由としては、かつて豚肉を生で食べることによる食中毒で命を落とす人が多かったからでもある。

 

人間と言うのはとても罪深く恐ろしい生き物だ。

自分たちが食べるために生き物を創造してきたのだ。

 

現在人工知能の開発、それによる人型ロボットなどが開発されているし、遺伝子組み換え作物も多く開発され実用化している。

 

ただそれよりも遥か昔から、もっと生々しい開発を行っているのだ。人間は生物を開発してきたのだ。

 

元々豚は寒い地域や暑い地域など、作物が育ちにくい地域の食糧として考えられ飼育され、食用とされてきた。

生きるための苦肉の策だったのだろう。

 

それが次第に一般化し、人間の食事として発展してきた。

 

これは意外と知られていないが、豚は体重や皮膚や内臓の大きさや状態がもっとも人間に近い動物といわれている。猿よりも豚のほうが人間に近いのだ。

 

そして豚の知能は非常に高く、犬よりも知能が高い事がすでに認められている。

 

人間が鏡に映っている自分をみて、そこに映っているのが自分自身だと分かる能力のことを「鏡映認知能力」といい、これは高い知能を持つ一部の動物にしかないものだ。

犬やイルカや猿はこの能力を持っているが、実は豚も持っているのだ。

 

人間がペットとして飼う犬は、一部の国や地域以外では食べない。

猿も食べない。

イルカや鯨は野蛮や残酷だといって欧米人が反対する。

 

だがそれらと近い動物の豚は当たり前のように食べるのだ。

 

いや食用として人間が創造した生き物だから、むしろ当たり前のように食べるのかもしれない。

 

人間と言うのはなんとも身勝手なものだ。

 

その昔、天武天皇は肉食の禁止を法で定めた。しかしこのときの禁止の肉食には豚は含まれていなかった。牛、馬、犬、鳥は禁止だったが豚は食べても良かったのだ。

 

天武天皇は宗教やスピリチュアルに傾倒していたといわれている。一部では神と崇められるような能力を持ち合わせていたとも言われている。

 

その天武天皇が、豚をその他の動物とは一線を画してみていたのだ。それは動物としてとらえていたのではなく、食べ物として作物と同じようにとらえていたということなのだろうか?それは分からない。

 

そして我々が現在食べている豚。

多くの豚は生まれると歯を麻酔無しでニッパーで抜かれ、尻尾を切られる。

そして僅か6-7ヶ月で殺され、食用として出荷される。

 

繁殖用の豚は体が動かせないような狭いケージに入れられ、一定の繁殖期間が終わると臭みがあり味が悪いために、食用にもならず皮革か肥料などにされ利用される。

 

豚の生レバーが禁止になった。生レバー好きには悲しいことだ。肉食文化が廃れるなどの声も聞かれる。

たしかにそういう見方もあるだろう。

ただ文化を語るからには自分たちに都合の良い食肉文化だけではなく、もっと歴史や背景を含む全体の文化を知るべきだろう。

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